宮古島の強い日差し、吹き抜ける海風、そして時折訪れる激しい台風。 この島の自然は美しくも厳しく、それゆえに独特の建築様式を育んできました。
私たち[貴社名]がご提案する**「琉球モダン」**。 それは単に赤瓦を載せただけの家ではありません。先人たちが築き上げた「島で快適に暮らす知恵」を、現代の技術と洗練されたデザインで再構築した、新しいラグジュアリーの形です。
本日は、私たちが大切にしている「琉球モダン」の真髄についてお話しします。
1. 「雨端(あまはじ)」が作る、美しい陰影
沖縄の伝統建築の最大の特徴とも言えるのが、深く張り出した軒「雨端(あまはじ)」です。 直射日光を遮り、室内に涼しい日陰をもたらすこの機能美を、現代建築の直線的なデザインに取り入れています。
深い軒(のき)がもたらす豊かさ
- 夏の鋭い日差しをカットし、冬の柔らかな光だけを取り込む
- 雨の日でも窓を開け放ち、雨音を楽しむ余裕が生まれる
- 建物に彫りの深い「陰影」を与え、重厚感と立体感を演出する
ガラスとコンクリートだけの無機質な箱ではなく、そこに「影」のデザインを加えることで、建物は一気に表情豊かになります。
2. 「風」をデザインする
リニューアルした弊社のロゴマークにも込めた通り、「風」は建築の重要なテーマです。
湿度の高い宮古島において、風通しは快適性の生命線。 私たちはコンピューターシミュレーションによる通風解析と、昔ながらの「対角線上に窓を設ける」知恵を組み合わせ、エアコンに頼りすぎない、自然の風が通り抜ける空間を設計します。
リビングの窓を開け放てば、海からの風が通り抜け、まるでテラスと一体化したような開放感。 「ウチ(室内)」と「ソト(庭・自然)」の境界が曖昧になる感覚こそ、リゾート建築の醍醐味です。
3. 素材の記憶:琉球石灰岩と現代素材
[SWELLブロック: キャプション付きボックス] 素材へのこだわり 白いコンクリートのミニマルな壁面に、荒々しい質感の「琉球石灰岩」を合わせる。あるいは、伝統的な「花ブロック」をモダンなスクリーンとして配置する。
新しさの中に、どこか懐かしさや土着の温かみを感じさせる素材使いが、空間に深みを与えます。 経年変化(エイジング)さえも美しく感じられる素材選びこそが、長く愛される建築の秘訣です。
4. 守り、住まうための「強さ」
「モダン」であることは、見た目だけではありません。 世界でもトップクラスの台風常襲地帯である宮古島において、デザインの美しさと強固な構造は同義です。
- 飛来物から窓を守る工夫(デザインされた雨戸やルーバー)
- 塩害に強い素材選定
これらをデザインのノイズにせず、むしろ意匠の一部として昇華させること。 それが、プロフェッショナルとしての私たちの「琉球モダン」です。
最後に
流行を追うだけのデザインは、いずれ古びてしまいます。 しかし、風土に根ざしたデザインは、時が経つほどに風景に馴染んでいきます。
「宮古島の自然と闘うのではなく、共生する建築」
これから宮古島で別荘や邸宅をお考えの皆様。 ぜひ一度、私たちが描く「琉球モダン」の世界観に触れてみてください。

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